スマホ料金比較ドコモ|ahamo|au|povo|ソフトバンク|LINEMO

大手携帯3社のスマホ新プラン(オンライン手続き専用)料金と特徴を比較

2021年春、携帯各社からスマホの新料金プランが発表されている 安さだけ伝わってくるが、実際どうなの? 使えなくなるサービスあるらしいし…。 大手携帯3社の新プラン(オンライン手続き専用)料金と特徴を比較しまとめました。

ドコモ「ahamo」・au「povo」・ソフトバンク「LINEMO」 新プラン比較

ドコモ「ahamo」の特徴

○「5分かけ放題」を選ぶならpovo、LINEMOよりも月々300円程度お得。 ahamoは「5分かけ放題」がはじめからセットされていて、「5分かけ放題」がオプションとなるpovo、LINEMOと比較すると月々300円程度お得。 ○ドコモのファミリー割引(家族内の国内通話無料)に対応 ○追加料金なしで、82の国・地域で月に20GBまでのデータ通信が可能 >>>ドコモ「ahamo」

au「povo」の特徴

○220円で24時間データ使い放題のオプション 必要に応じて1日だけ大容量データ通信に切り替えることができます。 >>>au「povo」

ソフトバンク「LINEMO」の特徴

○LINEのデータ消費がカウントされない かけ放題を付けなくてもLINEで通話(またはビデオ通話)をすれば、通話料を気にせずに通話を楽しむことができます。 >>>ソフトバンク「LINEMO」

乗り換えの注意点(新プランのデメリットも知っておきましょう)

  • キャリアメールが使えなくなります。 ドコモ「ahamo」、au「povo」、ソフトバンク「LINEMO」3社とも新プランではキャリアメールが使えません。
  • これまで使っていた決済サービスが使えなくなる場合があります。 spモード コンテンツ決済サービス(dメニュー掲載コンテンツ)など、利用できなく決済サービスがありますので事前に確認が必要です。
  • 各種割引サービスがなくなることがある 家族のスマホや家のインターネット回線などをまとめて契約して「セット割引」を受けている場合、割引がなくなったり、割引率が下がったりすることがあります。
  • キャリアを変えると機種によっては通信が不安定になることもある 携帯会社ごとの割り当てられた電波の周波数帯が異なるため、機種によっては通信が不安定になることもありますので、ご利用の端末の対応状況を機種のホームページなどで確認しておくと良いです。
  • 「SIMロック」の有無を確認することが必要です。 携帯会社を乗り換える前に「SIMロック」の有無を確認してください。 (「SIMロック」とは、携帯会社が他社で通信できないように制限をかけるしくみで。2015年5月以降に購入して端末は基本的にロックを解除できます)

4月以降は、各社とも「モバイル・ナンバー・ポータビリティ(MNP)」の手続きをWeb上で行えば手数料が無料になります。
※MNPとは、今の電話番号を他社でも利用できるようにするしくみ

大手携帯3社の(オンライン手続き専用)新プランに乗り換えが適しているかチェック

まずは、現状のスマホ代をチェック!

そもそも、データ容量20GB必要か? 普段、家や会社にWi-Fiがあり、外出先で動画を見ない方は、月のデータ通信量は1GBもいかない。 20GBは動画視聴40時間超に相当します。だとすると20GBのデータ通信量は結構多い。 大手携帯3社の利用者の4割以上が、データ容量20GB以上の料金プランを契約しているが 実際に1ヵ月で20GB以上使う利用者は1割。日頃の通信量以上の契約をして、過剰な支払いをしている人が多い。 まずは、現在の契約内容と利用状況を調べてから、判断したほうが良さそうです。 主なチェック項目はつぎの通りです。
  • データ容量による「基本料金」
  • 電話の使用時間に応じた「通話代金」
  • 通話定額や留守番電話など「オプション料金」
  • 端末の分割代金
  • 家庭内で複数人が契約した場合などの割引
これらを新プランと比較してみましょう。 ※多くのデータ容量が必要ない場合には、大手の回線を借りてサービス提供する「格安スマホ」や「格安SIM」なども選択肢として考えられます。

<まとめ>大手携帯3社のスマホ新プランに向いているのはこんな方

大手携帯3社のスマホ新プランに向いているのはこんな方。

オンライン手続きに慣れていて、データ容量が多め。現況の契約で「払いすぎ」ている方
  • ビジネスなど不特定の方と通話が多い方はドコモ「ahamo」。
  • データ容量の変動が多い方はau「povo」。
  • LINEのコミュニケーションが多い方はソフトバンク「LINEMO」。